【第11回】おもてなしと異文化理解で築く、信頼のリクルートメント

今回のMeet the Teamでは、センターピープルで2年間活躍しているアンドリューさんに話を伺いました。2023年にセンターピープルへ入社する前は、4年間日本に滞在し、英語講師として働いていた彼に、日本文化への思いや、英国でリクルーターとして働くことについて語ってもらいました。

リクルートメント業界に入ったきっかけは?

「イギリスに帰国した際、センターピープルに登録したのですが、当初は自分が何をしたいのか正直わかっていませんでした。幸運なことに、ちょうどリクルートメントコンサルタントのポジションに空きがあり、この業界には漠然と興味はあったものの、私にとっては新しい挑戦でした。英語講師として培ったスキルを活かせると思い、この道に進みました。素晴らしいチームと一緒に働けていて、とても順調だと思っています!」


クライアントや求職者が驚くような意外な一面はありますか?

「実は、私は大の歴史好き、“歴史オタク”です!フリーな時間には大抵歴史の本を読んでいて、私の地元であるHerefordの歴史に関する記事を執筆したこともあります。Herefordは歴史の深い街なんです。仕事をしていないときは、歴史書に没頭したり、歴史のポッドキャストを聴いたりしています。今特に興味があるのは、近世のイギリス史で、チューダー朝、ステュアート朝、イングランド内戦などですね。」


休日はどのように過ごしていますか?

「ジムに通うのが好きですが、歴史好きらしくアンティークの収集も趣味です。アンティークフェアや専門のショップで集めていて、ロンドンや地元にもたくさんフェアがあります。自慢のコレクションは、1875年製のマルティニ・ヘンリー・マーク3というライフルです!」


日本企業で働く上で必要だと思う資質は何ですか?

「大きく3つ挙げると、粘り強さ、細部へのこだわり、礼儀正しさだと思います。個人として結果が出せなくても、チーム全体が目標に向かって進んでいるなら、自分も成功しているのと同じだと思っています。

イギリスでは仕事をある程度ラフに進める文化もありますが、日本企業では一つ一つの業務を高い水準で仕上げ、細かく分析します。高いレベルのカスタマーサービスを提供し、いわゆる“おもてなし”の精神をクライアントにも届けることが重要です。」


センターピープルで働き始めて一番驚いたことは?

「一番驚いたのは、やっぱりチームの雰囲気ですね。面接のときからプロフェッショナルな面々だとは感じていましたが、実際に働いてみると、みんなが本当にお互いの成功を心から応援し合っていることがわかりました。みんなオープンで誠実で、協力的なんです。ここで一緒に働く仲間のレベルの高さには、本当にいつも感心しています。」


リクルートメントの仕事を通じて、自分自身にどのような変化がありましたか?

「もともとはどちらかというと内向的な性格だったのですが、毎日多くの方と話すリクルートメントの仕事を通して、以前よりずっと人と話すことに自信が持てるようになりました。おかげで、初対面の方とも自然に会話ができるようになったと思います。また、ビジネスの仕組みや企業の動き、求人市場の流れをより深く理解できるようになったことで、求職者の皆さんが直面する大変さにも、これまで以上に共感できるようになりました。」


リクルーターにとって最も大切な資質は何だと思いますか?

「粘り強さが最も大切だと思います。うまくいかなくても、立ち上がって前に進み続けることが必要です。私自身にとっても課題ですが、候補者やクライアントに安定した結果を届けるためには不可欠だと感じています。」

今回のインタビューはいかがでしたか? 次回もどうぞお楽しみに!

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