
【第10回】ダイバーシティの中で築く信頼と絆のリクルートメント
今回は、センターピープル オランダ拠点の立ち上げメンバーの一人である川井田睦基さんにインタビューし、センターピープルでの2年間の経験、オランダでの生活、日本とオランダのビジネス文化の違いについて伺いました。

リクルート業界に入ったきっかけを教えてください。

「パートナーの仕事の関係でオランダに来ることになり、現地で仕事を探していたところ、偶然にもセンターピープルが2023年8月にオランダオフィスを開設するタイミングで、声をかけていただきました。本当に運が良かったと思います。
日本では、EC企業で営業職をしていました。その後、もともと興味のあったグラフィックデザインに関わりたいと思い、アムステルダムに移る前に1年間広告会社で働いた経験もあります。」
クライアントや求職者が驚くような意外な一面はありますか?

「実はオランダに来てすぐ、日本食スーパーで働いていたことがあり、オランダのお客様に日本食材の説明をしていました。これは結構驚かれますね。
それから、1つの趣味を深めるのも好きですが、どちらかと言えば新しいことにどんどん挑戦したいタイプです。最近ボルダリングを始め、専用のシューズも買って、今では毎週の習慣になっています。常に新しいことに挑戦するのが好きです。」
オランダで生活していて、どんな点が気に入っていますか?

「オランダはとても国際的で、多様性に富んでいるところが大好きです。私のような外国人にもとても寛容で、歓迎してくれる雰囲気があります。」
これまでのキャリアの中で、特に誇りに思う瞬間はありますか?
「やはり、日本からオランダへ転職・移住を希望する候補者のサポートができたときが一番嬉しいです。国をまたぐ転職はとても大きな挑戦ですし、その決断を後押しできたことに大きなやりがいを感じます。人生の転機に関われたことは、自分にとっても誇りです。」
日本とオランダの仕事文化で、最も大きな違いは何だと思いますか?
「オランダでは『効率』が最優先です。私のこれまでのやり方だと、まずメールを送り、そこからリマインダーを送っていましたが、オランダでは『5分電話した方が早い』という考え方なんです。
日本では、プロセスを重視し、チームで丁寧に進める文化があります。今はそのバランスを取るようになりました。センターピープルは他の会社よりもチーム志向が強い点も特徴です。」
リクルーターにとって最も重要な資質は何だと思いますか?
「スピードやネットワーキングも重要ですが、一番大切なのは『バイアスをなくすこと』だと思います。オランダは本当に多様な人がいる国なので、無意識の偏見を持たないことが求められます。とはいえ、誰しも偏見は持ってしまうものなので、自分の中にどんなバイアスがあるかを認識し、それを超えて相手の良さをきちんと見ることが重要だと思います。」
リクルートの仕事で、最もやりがいを感じるのはどんなときですか?
「やはり『人を知る』ことが一番面白いです。皆さんそれぞれの人生があり、背景が違います。その話を聞けるのがとても楽しいですし、知らなかった職種や、転職理由を知ることもとても興味深いです。」
最後に、何か伝えたいことはありますか?
「センターピープルは、いろいろなバックグラウンドを持つコンサルタントが集まっている会社です。私のマネジャーのようにずっとリクルート畑の人もいれば、他業界から来た人もいます。多様な経験を持つメンバーと一緒に働ける環境が、とても気に入っています。」

今回のインタビューはいかがでしたか? 次回もどうぞお楽しみに!

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