
【第15回】家庭×キャリア、チームと共に歩む成功の道
今回の「Meet the Team」シリーズでは、センターピープルでシニア・リクルートメント・コンサルタントとして3年間活躍しているコモト祐子さんにお話を伺いました。彼女はこれまでに通算7年のリクルートメント業界での経験を持ち、家庭とキャリアの両立を図りながら、IT分野の採用におけるリーダーとして成長してきました。

リクルートメント業界に入ったきっかけは?

「日本では営業経験があり、英国に移ってからは別のリクルートメント会社で約4年間働きました。その後は産休を経て家事に専念していましたが、再び働く準備ができたとき、やはりリクルートメントの仕事に戻りたいと思ったんです。人とのつながりやコミュニケーションがこの仕事の要であり、採用が実現したときに関わる全員がハッピーになれる。その点が本当に好きです。」
クライアントや求職者が驚くような意外な一面は?
「日本での経験は面白い話だと思います。実は産業廃棄物処理の会社で3年半、営業をしていたんです。 華やかとはほど遠い印象かもしれませんが、私はとても楽しんで仕事していました。工場から出る廃棄物を回収し、リサイクル工場に持ち込むという仕事です。会社はとてもモダンで、オフィスには固定デスクがなく、ノートパソコンを使って音楽を聴きながら仕事をしていました。社員旅行でビーチにも行ったり、とても楽しい経験でしたね。」
自由時間の過ごし方は?
「子どもができる前は毎年フジロックのような音楽フェスに行ったり、サーフィンやダイビングを楽しんでいて、とてもアクティブでした。今は2人の子どもたちの世話で目まぐるしい毎日です!しかしながら、最近キャンプを始めて、家族の新たな楽しみになっています。今の生活はすっかり家族中心ですが、それがとても幸せです。」

IT分野のポジション得意とし、成功を収められるようになった経緯は?
「面白いことに、私はITが得意というわけではないのですが、それでもIT企業のポジションで成果を出せています。理由は、自分が比較的論理的で、人とつながることが好きだからだと思います。人のニーズを見極めることが鍵だと思っています。ITは専門的なスキルを重視するので、どうやって候補者とつながり、何を求めるべきかを見極めることが重要なんです。その点で自分の強みを活かせていると感じますし、それが大きな成長につながっています。」
これまでのキャリアの中で、特に誇りに思う瞬間は?
「これまで私はどちらかというと個人プレーヤーで、目標達成に集中してきました。でも今はチームの一員として、新しい役割に挑戦しています。特にITチームをゼロから立ち上げ、後輩たちをサポートし、実践的なアドバイスをしてきたことは、私のキャリアの中で大きな誇りです。」
日々の仕事で良い成果を上げる原動力は何ですか?
「私は当社の理念 “Make Everyone Involved Happy(関わった人全てをハッピーに)” がとても好きです。もちろん売上や目標達成にもやりがいを感じますが、本当のモチベーションは“人を理解し、その強みを企業とつなげること”にあります。これこそが私にとっての仕事の楽しさです。」

今回のインタビューはいかがでしたか? 次回もどうぞお楽しみに!
