
【第17回】フランス語を生かして切り拓く、新たな市場への架け橋
今回の「Meet the Team」では、センターピープルで初のフランス語対応コンサルタントとして活躍し、LinkedInチームの重要メンバーでもあるローラ・ソリアーノさんをご紹介します。日本での3年間の勤務経験を経て、2024年7月にセンターピープルに入社、現在はフランスマーケットのビジネスデベロップメントを牽引しています。

リクルート業界に入ったきっかけは?

「最初の仕事は翻訳者でしたが、その業務の一環としてフリーランスの翻訳者を採用することがあり、それが採用に関わる最初の経験でした。もともと英語教師のバックグラウンドがありましたが、その道ではないキャリアに進みたいと思い、せっかくならその採用経験を生かして本格的にこの業界に入りたいと考えたんです。センターピープルのチームに会ったとき、みんな素晴らしい人たちだと感じて『この会社で働きたい』と思ったのが決め手でした。」
プライベートではどんなことを楽しんでいますか?
「私は大のコーヒー好きで、毎週末違うカフェに行っています。ラテアートが大好きで、アートが美しいほどそのカフェが気に入ります。本当にコーヒーが大好きなんです!お気に入りのカフェはSouth EalingにあるRed Boxですが、Djangoというカフェのラテアートは最高で、今まで見た中で一番美しいです。」


この1年で学んだ、国際ビジネスやリクルートメントの違いは?
「国が違うだけで採用の“文化”がかなり違うことに驚きました。採用プロセス自体はどこも似ていますが、コミュニケーションの文化は大きく違います。驚いたのは、例えばイギリスでは、メールで “Hope you had a lovely weekend. (素敵な週末を過ごしましたか?)” や天気の話など、軽い挨拶や一言を添えるのが普通ですが、フランスのクライアントや候補者にはそういうやり取りはなく、非常にストレートです。もしそういったひと言を入れたら、逆に不自然で混乱させてしまいます!こういう違いを知ることは面白いですし、理解して関係を築くことがとても重要だと思います。」
これまでのリクルートのキャリアで特に誇りに思う瞬間は?
「まだ1年半ですが、今年は自分一人でフランスのクライアントを2社獲得できたことです。ビジネスデベロップメントは初めてでしたが、大きな達成感になりました。」
センターピープルで初のフランス語対応コンサルタントとしての気持ちは?
「すごく楽しいですが、挑戦でもあります。というのも、ビジネスの場でフランス語を使うのは初めてで、メールやクライアントとの打ち合わせなど、自分ですべて手探りで学ぶ必要がありました。時には孤独に感じることもありましたが、責任ある仕事は好きなので、大きな成長につながりました。もちろん母国語ではありますが、最初は一人でこの役割を担うのは正直怖かったです。」
リクルーターにとって最も必要な素質は?
「多くの人が“レジリエンス(粘り強さ)”と言うと思いますし、私も同意します。でも、私にとって一番大切なのは“共感力”だと思っています。私は“考えすぎるより、感じすぎるタイプ”なのですが、候補者やクライアントの気持ちを理解することはとても重要です。例えば、候補者があまり乗り気でないとか、不安を感じているときに、それを察して早めに対応できれば、問題を未然に防げることが多いんです。この点を留意することで、候補者、クライアント、そして我々にとっても良い結果につながると思います。」
最後に、センターピープルで働く中で一番好きなところは?

「とにかく“人”です。マネジメントから新しく入ったメンバーまで、みんな本当に素晴らしい人たちばかり。とても親切で忍耐強く、話しやすいので誰からでも学べるし、誰とでも気軽に話せます。それが私がセンターピープルに入社を決めた理由でもあります!」

今回のインタビューはいかがでしたか? 次回もどうぞお楽しみに!

