
新年明けましておめでとうございます!イギリス最新の採用関連情報
新年あけましておめでとうございます。
お正月はいかがお過ごしになられましたでしょうか。 皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。
COVID19が発生して以来不定期にお送りしております在英日系企業の人事・採用に関する情報につきまして、各社様にご好評頂いております事もあり、今年からは定期的に隔月でのご案内をさせていただきます。
<LinkedInにて役立つ情報を随時配信中!>
弊社ではLinkedIn内のCompany pageでも、皆様の日々の生活に役立つ情報、採用情報、市場情報などを日々発信致しております。
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1. 感染者数の最新状況
- COVID19による死亡者は、当初予想の最大6万人を大幅に上回る7.8万人(1月8日現在)に到達
- 英国内1日あたりの感染者数は6万人超え、人口比率にして日本の約20倍
- 1月5日から2月中旬までLockdown 3が施行中

(Source: https://coronavirus.data.gov.uk/cases)
2. 新規求人動向(2020年まとめ)
- 求人数:昨年対比約6割まで落ち込む
- 上半期: 3月末から約3ヶ月間のNational Lockdownが施行され、求人数も大幅に減少
- 下半期: 政府がコロナと経済対策の両面対応。11月にLockdown 2が入りつつも、求人数は徐々に回復傾向

(センターピープル調べ)
3. ブレグジットに伴う就労ビザルールの改定
- 移動の自由に伴うEU圏出身者の就労にも就労ビザのサポートが必要に(非EU圏出身者と同様のルールが適用に)
- 逆に非EU圏出身者へのビザサポート要件が大幅に緩和*
– 年間ビザ発給制限の廃止
– 労働市場テストの廃止
– 最低保障年収を(一部職種を除き)£25,600に引き下げ
– Tier-2 ICTから他ビザへの切り替えが可能に
* 上記は主な変更内容の抜粋となります。
4. 香港からの移民が急増 (BNO Visa)
- 香港出身者で”British National Overseas”パスポート保持者は、2021年1月末よりBritish National Oversea Visa(BNO Visa)の申請が可能に
- BNO Visa保持者は将来的にUKの永住権、並びにイギリス国籍の取得が可能
※上記から、今後多くの香港移民が流入すると予想されており、その中には一定の割合で日本語を流暢に話す人材も含まれます。
English/Japanese/ Cantonese/Mandarin等の言語を活かせる求人に対し、今まで以上に優秀な人材のご紹介をさせていただけると存じます!
5. London City / Centralエリアの日系企業は在宅勤務に変化なし
- 政府からの指針に沿ったオフィス運営が基本、ただしLockdown解除までは少なくとも完全在宅勤務を実施
- 長期的にも在宅とオフィス勤務併用が現実的
6. Furlough Scheme最新情報
- Furlough Schemeが4月末まで延長に(英国全体で960万人がFurlough中、人口の14%を占める)
- 引き続きFurlough対象者の給与の80%まで(非労働時間分のみ、NI, Pensionは除く)を政府が保証

上記に関しましてご不明点、ご質問等ございましたら、いつでもお問い合わせいただけましたらありがたく存じます。
このような環境下におきましても、最大限サポートさせていただければと存じますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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