
あっと驚く英国のサービス -オンラインショッピング編-
最近コロナ禍で、多くの人々が外出する機会が減る中、スーパーのオンラインショッピングを試してみた。初めてオンラインで日用品のお買い物をする石田部長、今回は社員が勧めるOcadoを利用してみたところ・・・
石田部長: 「へぇー、オンライン注文はまず配達の日時を選ぶところから
始めるんだ。
・・・・これで予約完了と!しかし品揃えが豊富で
日本食材も購入できるとは素晴らしい!」
ウェブでの注文を無事終えたが、これが果たしてどのようにして届くのか不安を抱いていた。
-配達当日-
配達予定時間よりも早く一本の電話が入る。
ニール(ドライバー):「Ocadoですが、あと10分後にいってもいいですか?」
石田部長: 「はい、家にいるからどうぞ!」
玄関のドアを開けると荷台にきれいに食料がビニール袋に入れて積まれており、品物の確認もしやすい状態で運んできてくれた。頼んだ商品をゆっくり一つ一つ確認していても文句一つ言わず、じっと待ってくれていた。
石田部長: 「オーケー、全部あるしダメージもない。ありがとう!」
手を挙げてバイバイしていたところ・・・
ニール: 「中まで運ぶのを手伝うよ!」
多くの配達で、家の玄関までや、フラットに住んでいる人は建物の入口までしか持ってきてくれなかったなど話を聞いている中、マスクを着用しているニールは、なんと入り口で靴を脱いでキッチンまで運ぶのを手伝ってくれた。
石田部長: 「本当にありがとう!君みたいな人がまた次も来てくれると
いいな!」
ニール: 「My pleasure. Please keep safe!」
牛乳やジュースなど液体のものは重いし、大きなスーパーを一周するのも一苦労。それがオンラインで出来るとは、なんて便利なサービスだ!英国のサービスもここまで来たか、と在英10年の石田部長は関心するばかりであった。
※上記の内容は2020年11月5日から開始したロックダウン前の出来事です。