【ワーホリYMS希望者・初めてイギリスでお仕事探しをされる方必見！】 英文履歴書（CV）作成のポイント
英語では履歴書の事をCVといい、ラテン語のCurriculum Vitaeの略語で英語に直すと〝course of life″つまり「人生の道筋”」という意味です。
日本だけでなく、英国での就職活動を始めるにあたり非常に重要となってくるのが履歴書です。なぜなら、英国ではCVで自分をアピールすることが就職活動成功のカギの一つで、自分のアピールポイントを面接に行く前に読んでもらえる絶好のチャンスだからです。
作成する際には、誤字脱字（スペルミス）などがないように慎重に書きましょう。
それでは、早速CVの作成について解説させて頂いただきます。
CVには日本の履歴書のように決まった書き方は特になく、自分なりに線や枠等を引きレイアウトを作り、出来るだけ分かりやすく且つ見やすくきれいにまとめることが大切です。書く内容も短すぎず長すぎず、A4用紙1-2枚程度で重要事項を外さずに書くのがポイントです。
CVのフォーマット(様式)
- 用紙サイズ・・・ A4 (印刷時は白い用紙)
- 枚数・・・ 1 ～ 2枚
- フォント・・・ Times New Roman、Helvetica、Arialが一般的
- フォントサイズ・・・見出し：12～14ポイント / 本文：10～12ポイント
- フォントの色・・・黒のみ(基本的には赤、青など黒以外の色は使わない)
CV作成時の是非おさえておいて頂きたいコツ・ポイント
① まず、Personal Profileには読み手が端的に納得できる記載内容を心がけ、自己PRポイント、経験のサマリー、特記すべきスキル等を、1～2行で簡潔に記載しましょう。
② Work Experienceの欄に職歴を書きます。最も最近の職歴から順番に職歴を書いていく点に注意しましょう。
勤務先名、勤務地、職種/役職名、在籍期間、職務内容を簡潔に分かりやすくまとめます。
特に職務内容は自分のスキル、経験、業績を伝える重要な項目ですので、キャリアの内容をただ羅列するのではなく、希望する業務をこなす能力があることが分かるように、職務経験のハイライトを上から順に、人名代名詞(I, You…)は省略して動詞から文章を書きます。
また、同じ会社で複数のポジションのキャリアがある場合、ポジションごとに勤務期間と仕事内容をまとめましょう。
③ Educationの欄には学歴を記入します。Work Experienceの欄同様、新しい学歴から古い学歴の順で書いていきます。
学校での専攻学科、学科の中の各科目、科目ごとの成績なども記入すると職種によっては有利になることがあります。
・学士号：Bachelor of ○○○、BA in ○○○
・修士号：Master of ○○○、MA in ○○○
④ 資格・スキル欄には、お持ちの資格や運転免許書、PCスキル（Word, Excel, PowerPoint, Photoshop, Illustrationなど）、使用経験のあるソフトウェア等を記載します。
IELTSやTOEICなどの資格を記入する際にはスコア・取得年も記入しましょう。
※CV作成が完了したら、必ず読み直しをすることが重要です！
作成後の最終確認事項：
- 紙の大きさはA4サイズになっていますか？
- 誤字脱字はありませんか？ 特に、スペルミスがないかよく確認しましょう。文の書き出しが大文字になっているかも確認しましょう。
- 新しい職歴、学歴から順番に記入されていますか？
- 企業名・役職・学校名・在籍期間は正しく記入されていますか？
- 職務経験は簡潔且つ分かりやすくまとまっていますか？
- 職務経験は動詞から書き始めていますか？（人名代名詞(I, You…)は省略していますか？）
- 謙虚になり過ぎていませんか？ 実績をしっかりとアピールするようにしましょう。
魅力的なCVを作成し、是非イギリスでの就職活動を成功させましょう！
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