
【第5回】学び続けるリクルーター:仕事への情熱と成長の歩み
今回の「Meet the Team」シリーズでは、センタピープルのシニア・リクルートメントコンサルタントであるウィルさんへのインタビューをお届けします。センタピープルで働き始めて約3年が経過した彼に、これまでの道のりを振り返ってもらい、どのようにキャリアをスタートさせたのかを語ってもらいました。

リクルートメント業界に入ったきっかけは?

「私のパートナーが以前、日本でリクルートメント業界で働いていて、その仕事を間近で見ていたことがきっかけで、私もこの業界に転職できるかもしれないと思いました。イギリスに戻ったときに、自分の当時の経験(英語教師や企業マネジメント)から転用できるスキルがあると感じたので、この道に進むことにしました。」
クライアントや求職者が驚くような意外な一面はありますか?

「おそらく、一番驚かれるのは、私が15年間日本に住んでいたことです。この話をすると、ほとんどの人が驚きますね。長く住んでいた人はそのまま日本に定住するか、数年で帰国することが多いので、15年という期間に驚かれるのかもしれません。私は長期間住んでいましたが、最終的には母国に戻ることを選びました。」
自由時間にはどんなことをして過ごしていますか?

「趣味としては読書が好きですね。フィクションとノンフィクションの両方に興味があり、かなりの量を読みます。特に一日の終わりに読書をするのが好きで、スクリーンから離れる時間にもなりますし、リラックスして眠れやすくなります。日中の仕事を忘れて気持ちを切り替えられるのも良いですね。」
キャリアの中で特に誇りに思う瞬間はありますか?
「私が最も誇りに思うのは、チームの一員として何かを築いていると感じられることです。個人の成果というよりも、チーム全体として前向きに進んでいることが大きな達成感につながっています。入社当初と比べて、職場の雰囲気や仕事の進め方が大きく変化しました。その変化を共に歩んでいることが、日々の大きな喜びになっています。」
求職者に伝えたい、リクルートメントプロセスについてのポイントはありますか?
「よくある誤解として、登録時の面談を正式な採用面接と勘違いされることがあります。我々の役割を誤解している方もいるかもしれませんが、私たちは求職者のことを深く理解し、最適な企業とのマッチングをサポートするために面談を行っています。求職者の選択を評価するのではなく、最適な機会を提供することが目的です。もし紹介した案件が求職者に合わなかったとしても、それで終わりではなく、別の可能性を探していきます。」
リクルートメント業界で働くことで、個人的にどのような変化がありましたか?
「この仕事を通じて、多くの業界について学ぶことができました。学ぶこと自体がとても楽しく、新しいことを知るのはワクワクしますね。特に、自分が興味を持つとは思っていなかった分野、例えばクレジットやファイナンスなどにも関心を持つようになりました。以前は考えもしなかった分野ですが、実際にその業界の人たちと話すことで、とても興味深いと感じるようになりました。」
優れたリクルーターに必要な最も重要な資質は何だと思いますか?
「一つだけ選ぶのは難しいですね。私がこのチームの良いところだと思うのは、多様な資質を持ったメンバーが揃っていることです。センターピープルのリクルーターが優れている理由の一つは、さまざまな意見や視点を持っている点です。異なる考え方があることで、より広い視野で物事を見ることができ、より良い判断ができるのではないかと思います。」

今回のインタビューはいかがでしたか? 次回もどうぞお楽しみに!
