10年という勤続年数を勘案し

深井人事部長 :弊社としては、人事制度としてはサバティカルという制度はなかった のですが、今回の申請者がシニアポジションで働いていること、今まで 会社へ多大な功績をもたらしたということから、特例で6ヶ月の一部有 給のサバティカルを了承しました。

センターピープル:日本でもリフレッシュ休暇という制度がありますから、このサバティ カルが全くの青天の霹靂ということでもないかもしれません。

深井人事部長 :そうですね、今回の件で日本で関係する制度があるかどうか調べてみ ましたら、このリフレッシュ休暇制度が目に入り込んできました。但し これは法定外休暇ということで、導入企業は 11.7%という数字が出て いました。

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このような休暇は、これからの制度としては必要になってくるのかもしれません。昔ならば 定年が55歳とか、今から比べると比較的低年齢でリタイアメントの生活を楽しむことが出来ましたが、寿命の延びと関わる年金受給資格の引き上げなどで勤続年数が長くなってきて います。節目節目でのサバティカル、いいアイデアかも知れません。